今回は、山川出版社の教科書「詳説日本史」の、第1章「日本文化のあけぼの」第1項「文化のはじまり」の範囲の内容です。
さあ、復習しましょう。
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1.設問
次の問題に答えましょう。
- 氷河時代は、今から何年前に終わったでしょうか?
- 氷河期が終わった時期は地質学では何と呼ばれますか?
- 設問2.の時期には、石器を磨いて仕上げた磨製石器が現れ、土器も使用されるようになりました。この時代は考古学では何と呼ばれますか?
- 我が国では、約1万2000年前頃から弓矢と磨製石器、土器の使用を特徴とする文化が展開しました。その文化は何と呼ばれますか?
- 設問4.の文化に於ける生活の基盤はどのような行為に立脚していたでしょうか? 3つ挙げなさい。
- 設問4.の時代の人々が、台地などに集落を営んだ際に製作した住居で、地面を掘り下げ、その上に茅葺きの屋根を掛けたものは何と呼ばれますか?
- 我が国の考古学の出発点とされる、1877年(明治10)に発見された東京都にある設問4.に時代の遺跡は何と呼ばれますか? そしてそれを発見したアメリカ人は誰ですか?
- 東京湾沿岸には設問4.の時代の代表的な貝塚がありますが、環状・馬蹄形に形成された大規模な貝塚もあります。千葉県にある、そうした大規模貝塚の代表例はどこですか?
- 設問4.の時代には石器を製作する原料として、石材が交易の対象となっていました。そうした例として有名なものに、大阪府と奈良県との境にある二上山や、大分県姫島の石材がありますが、それぞれ何でしょうか?
- 設問9.では西日本の例を挙げましたが、中部・関東の多くの集落に天然ガラス石材を供給していた遺跡が長野県にあります。それはどこでしょうか?
- 設問4.にある、この時代の土器は時期により変化しており6期に区分されます。その6時代区分を列記しなさい。
2.回答及び解説
回答は以下の通りです。
- 約1万年前
- 完新世(沖積世)
- 新石器時代
- 縄文文化
- 狩猟・採取・漁労
- 竪穴住居
- 大森貝塚、モース
- 加曽利貝塚
- 二上山:サヌカイト、姫島:黒曜石
- 和田峠遺跡
- 草創期・早期・前期・中期・後期・晩期
どうでしたか?
簡単なテストであっても、学習の翌日にやれば、記憶を定着させ学習効果を上げることが出来ます。地道に効果を積み上げることは大切です。
今回の記事はここまでです。
また次のテストでお会いしましょう。
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