今回は、山川出版社の教科書「詳説日本史」の、第1章「日本文化のあけぼの」第1項「文化のはじまり」の範囲の内容です。
さあ、復習しましょう。
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1.設問
次の問題に答えましょう。
- 文献史以前の歴史を研究する学問は何と呼ばれますか?
- 日本列島に於ける人類生活の最初期、狩猟を中心とする移動生活を行っていましたが、その時代は上記設問1.の学問上何と呼ばれますか?
- 上記設問2.の時代は、我が国における縄文時代に先行するという意味で何文化と呼ばれていますか?
- 上記設問3,の時代に使われた、石を打ち欠いただけの石器は何と呼ばれますか?
- 上記の設問4.にある石器のおもな物を2つ挙げなさい。
- 上記の設問4.にある石器で、棒の先に付けて槍の様に用いた、木の葉の形の先の尖った石器は何と呼ばれますか?
- 木や骨の縁にはめ込んで使用した石器は何と呼ばれますか?
- 特に、上記設問7.の時代は学問上何と呼ばれますか?
- 群馬県で発見された、我が国に於ける上記設問2.の時代の文化の存在を初めて証明した遺跡はどこですか?
- 上記設問9.の遺跡を発見したのは誰で、いつ発見されましたか?
- 上記設問9.の遺跡が発見された地層は、更新世末期に関東一円の火山活動が活発化した際に噴出された火山灰が堆積して出来たものです。その、赤褐色の特徴をもつその地層は何と呼ばれますか?
2.回答及び解説
回答は以下の通りです。
- 考古学
- 旧石器時代
- 先土器文化・無土器文化
- 打製石器
- 打製石斧(だせいせきふ。握斧、握槌・ハンドアックスも可)・ナイフ形石器(石刃、ブレイドも可)
- 尖頭器(ポイントとも)
- 細石器(マイクロリス・細石刃とも)
- 中石器時代
- 岩宿(岩宿遺跡)
- 相沢忠洋、1946年
- 関東ローム層
どうでしたか?
簡単なテストであっても、学習の翌日にやれば、記憶を定着させ学習効果を上げることが出来ます。地道に効果を積み上げることは大切です。
今回の記事はここまでです。
また次のテストでお会いしましょう。
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